地図で見る「消滅可能性自治体」 2050年にはここまで減る
中山美里
民間研究機関の「人口戦略会議」は、国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が昨年12月にまとめた人口推計データのなかで、2020年から2050年までの30年間で、20~39歳の女性人口の変化に着目した。
同会議は、①自治体間の人口移動がないと仮定した場合の人口(封鎖人口)と、②移動が続くと仮定した場合(移動仮定)の人口を比べた。これにより、女性人口の変化が、自治体内の出生と死亡の要因による「自然減」によるものか、他の自治体への移動による「社会減」によるものかを分析し、九つに分類した。
前回2014年の発表と同じ…
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