米国でTikTok「禁止」法案、成立 違憲訴訟起きる可能性も

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ワシントン=榊原謙
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 中国系企業が運営する動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の全米での利用禁止につながる法案が24日、成立した。前日に米議会上院で可決された法案に、バイデン大統領が24日署名し、成立させた。米国で1.7億人が利用するとされる人気アプリだけに、是非をめぐって激しい論議を呼びそうだ。

 610億ドル(約9.4兆円)規模のウクライナ支援などが柱の法案に、TikTokに関する規定も盛り込まれた。下院では可決済みで、上院でも23日、賛成79票、反対18票の賛成多数で可決された。

 米国では、TikTokのア…

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