鍵かけ休眠、アカウント削除 離脱や自粛広がるSNS、その先の危惧

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メディア空間考 藤えりか

 「X(旧ツイッター)は鍵をかけて休眠」「アカウントを消した」

 Xをめぐって昨年来、こんな声をよく聞く。代わりに新興のスレッズやブルースカイにアカウントを設けても、意見はあまり書き込まなくなったという人も目立つ。

 私は2012年から記者として実名でXを活用し、読者とつながる場としてきた。だが、今は記事やイベントなどの告知が中心だ。「交流(ソーシャル)メディア」としての利用はほぼやめたに等しい。

 ネット上の意見を知るには有…

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