原子力規制委員会は25日、国内の電力会社や原子炉メーカーが開発中の安全設備を改良した原発の規制について、事業者側との意見交換に応じる考えを示した。
事業者側は、規制側の見解を探りつつ、開発を進めたい考えだ。
原発をめぐる課題について規制委側と事業者側が議論する会合が同日あり、電力会社や原子炉メーカーなどでつくる任意団体「原子力エネルギー協議会(ATENA=アテナ)」、関西電力などの幹部らが出席した。
ATENAは、関電や三菱重工業などが共同開発する改良原発「SRZ-1200」の開発状況について、基本設計が8割程度完了したと説明した。
ただ、SRZ-1200は…
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