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　さいたま市の大宮駅西口に3月、「埼玉県内最高層」と銘打たれたホテルが誕生する。22階建ての複合施設の高層階に客室があり、位置によって富士山や秩父の山々が一望できたり新幹線も見下ろせたりする眺望の良さが売りだ。施設の中間階にオフィス、低層階には商業施設とクリニックが入り、地域住民の利用も見据えている。

　施設全体の名称は「アドグレイス大宮」。敷地（約4010平方メートル）は、以前は駐車場だった。

　ホテルは14～22階に入居する。全国展開のホテルチェーン「ダイワロイネットホテル」の県内初出店となる「大宮西口店」で、14階にフロントと会議室、15～22階に計265の客室（約22～55平方メートル）がある。

　3月5日に開業予定で、3月…