即興音楽集団「音遊びの会」に迫った映画の上映会

有近隆史
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 障害がある人もない人も一緒に様々な楽器を演奏し、歌い、踊る――。神戸を拠点に活動する即興音楽集団「音遊びの会」に迫ったドキュメンタリー映画「音の行方」(107分)の上映会とライブイベントが8日午後2時からチトセピアホール(長崎市千歳町)である。

 「音遊びの会」は、知的障害のある人、音楽家、音楽療法士らで2005年に結成された。即興演奏を通じて音楽や福祉のあり方を模索しながら、各地でワークショップなどを重ねている。NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽を担当した大友良英さんらも参加している。

 当日は、監督を務めた野田亮さん、大友さんらによるトークのほか、会のメンバーによるライブ演奏も予定されている。ライブに彩りを添えようと、NPO法人「Tsunagu family」(長崎市)がステージ美術を飾る。

 予約不要で、入場料1500円を当日支払う。受付で障害者手帳を提示すれば、介助者1人は無料。問い合わせはステージサービス(095・842・2700)へ。有近隆史

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