21、22日に大雪警報の可能性も 長崎地方気象台が注意呼びかけ

有近隆史
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 上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる影響で、21、22日に壱岐・対馬を除く長崎県内で標高の高い山地を中心に大雪警報が出る可能性がある。長崎地方気象台が18日、早期注意情報を出した。

 気象台によると、21~23日は平年に比べて気温がかなり低くなることが予想されるという。20日夜からは断続的に雪が降り、平地でも積雪の可能性がある。気象台は農作物や農業施設の管理、雪を伴った強風などに注意を呼びかけている。21、22日は雪による交通障害の可能性もあり、通勤・通学の時間帯は注意が必要そうだ。

 県内では今年1月下旬、国道34号(大村市岩松町地先―諫早市小船越町地先)で車の立ち往生が発生。13時間、通行止めになった。国土交通省長崎河川国道事務所は「同様の事態が考えられる。外出計画を見直すなど、不要不急の外出は避けて欲しい」と呼びかけている。有近隆史

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