マンホールのふた販売へ 「庭の敷石にいかが?」 埼玉・桶川市

小林未来
[PR]

 埼玉県桶川市は、老朽化で処分するマンホールのふた(直径60センチ、重さ約40キロ)14枚を一般販売する。下水道事業のPRが目的で、庭の敷石に使うなどの使い方を想定しているという。

 販売されるマンホールのふたは1982~94年に製造されたもの。15~30年の耐用年数を超え、枠とうまく合わなくなるなどの不具合が生じたために交換することになった。うち2枚は、市内の飛行場を拠点にしていた飛行船を描いたデザインぶたも含まれる。

 1枚3300円。売上金は下水道会計の雑収入として繰り入れ、マンホールのふたの交換費用などに充てられる見込みだ。

 申し込みは来年1月5日~24日、所定の申込書を市に提出する。2月16・17日の引き渡し日に現物を取りに来られることが条件。事前に連絡すれば、1月17日午前に桶川市芝川ポンプ場で現物を確認できる。問い合わせは同市下水道課(048・786・3211)へ。小林未来

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません