ごはんラボ チャーシュー
記事の後半で、作り方のポイントを動画でご覧いただけます
冬のおもてなし料理シリーズの2回目は、吉田勝彦シェフにチャーシューを教わります。本来のチャーシューはかたまり肉を1週間ほど調味液につけた後、じっくり時間をかけてオーブンで焼くのですが、手間と時間がかかり少し大変。そこで、今回は家庭でも簡単に作れるレシピを紹介します。
ポイントは二つ。まず、肉をあらかじめ切って調味液につけ、いったん冷凍します。細胞中の水分が凍って組織が壊れるため、味が早く染み、軟らかく仕上がる、という調理テクニックです。二つ目は、調味液に使う五香粉(ウーシャンフェン)というスパイスです。これで一気に中華の味に。今回調理科学を監修するエスビー食品「スパイス&ハーブマスター」の遠藤由美さんは「から揚げやギョーザの肉だねにも少量使うと雰囲気が変わる便利なミックススパイスです」。
大皿に盛れば豪勢に、普段のラーメンにもぴったり。いろいろなシーンで大活躍のひと品になるでしょう。(小林未来)
チャーシュー
材料(4人前)と道具 料理監修:吉田勝彦さん(中国家庭料理ジーテン)
□ 豚肩ロース(かたまり) 450g
□ 砂糖 80g
□ しょうゆ 100ml
□ 酒 80ml
□ ゴマ油 30ml
□ 五香粉 小さじ1/4
□ ニンニク 1片
□ 長ネギの青い部分 1本分
□ ショウガ 25g
□ ジッパーつき食品保存袋
【作り方】…
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