立憲民主党の代表選で、小川淳也元総務政務官が告示日前日の18日、ようやく立候補を表明することができた。映画の主人公を務め、知名度も高いのにギリギリの出馬だった。なぜ小川氏は国会議員の推薦人を集めることに苦労したのか――。
顔は真っ赤で、目には涙が浮かんでいた。主人公となったドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」(大島新監督)によく出てくるシーンのようだった。
18日午後6時。国会内で、立候補を表明する記者会見に臨んだ。20人の推薦人を確保するため、一本化に応じて出馬を断念した大串博志役員室長も一緒だ。
大串氏がまず、「小川さんの…
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