スケボー西矢椛、小4から「セレ女」 ホームでセレッソ大阪を応援
東京五輪のスケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した西矢椛(もみじ)(14)が26日、地元大阪を拠点とするセレッソ大阪の本拠ヨドコウ桜スタジアムを訪れた。
小学4年で初めて家族でホームゲームを訪れて以来のファンだという「セレ女」だ。
日本勢史上最年少での金メダルを獲得後、セ大阪のファンであることが報じられると、SNS上でサポーターたちが喜びと祝福の声を上げていた。
J1対鹿島戦があったこの日、スタンドでは「椛ちゃん金メダルおめでとう これからも一緒に応援しよう」と、サポーターが横断幕を掲げて来場を歓迎した。
さらに、主将の清武弘嗣が「248(西矢)」の背番号入りのユニホームをサプライズで手渡した。
試合前のピッチに立ち、サポーターを前にあいさつした西矢。「緊張しています」とはにかんだが、五輪の感想を改めて尋ねられると「リラックスして楽しく滑れた」と振り返った。
地元が生んだ金メダリストにあやかりたいセレッソだったが、こちらは「ビッタビタ」には決まらず。鹿島に1―2の逆転負けを喫した。「私も悔しい。また見に来て、私自身もリベンジマッチにしたい」(高岡佐也子)
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