傘寿フォトギャラリー昭和４０年代編・6

１９７１年２月　札幌国際冬季スポーツ大会（プレ五輪開会式）の訪問前に、覚束ない足取りで美智子さまと手をつなぎアイススケートをする皇太子さま。札幌市の美香保室内スケート場で

おっと危ない。慣れないスケートに皇太子さまの足元がふらりとし、思わず手を差し出す有坂大会フィギュア競技副本部長

「あっ」。転んでしまった皇太子さまに優しく手を伸ばす美智子さま

プレ五輪開会式へ向かおうと開業前の札幌市営地下鉄の試運転列車に乗る皇太子さまと美智子さま。スケートの話でもされたのでしょうか

プレ五輪開会式で三笠宮ご夫妻とともに拍手する皇太子さまと美智子さま

プレ五輪スキー滑降競技の恵庭岳コースを訪れた皇太子さまと美智子さま。このコースは五輪の滑降競技に高低差が必要なため、山の斜面を造成した特設コースで、現在はない

１１歳の誕生日を迎え、東宮御所の庭でユニフォーム姿で打撃練習をする浩宮さま。このころ、プロ野球のオールスター戦や日本シリーズの観戦をされている

５月、来日したサウジアラビアのファイサル国王への皇居での歓迎晩餐会に出席した（左から）常陸宮妃華子さま、皇太子さま、香淳皇后、ファイサル国王、昭和天皇、ナッワーフ殿下、美智子さま

９月、第２６回和歌山国体夏季大会で和歌山城を訪れ、スーツの汚れも気にせずに、じゃれつく紀州犬の子犬をなでる美智子さま

天皇としては初めて昭和天皇が欧州訪問に出発、皇太子さまと美智子さまら皇族がたの見送りを受け、日航特別機のタラップから香淳皇后とともに帽子を振って応える。羽田空港で

昭和天皇の訪欧中、国事行為の臨時代行で書類に署名する皇太子さま、臨時代行が置かれたのは長い皇室の歴史の中でも今回が初めて。皇居宮殿「ばらの間」で

１１月、第７回全国身体障害者スポーツ大会のため和歌山県を訪問、高野山の杉並木を散策する皇太子さまと美智子さま

６歳の誕生日を迎える礼宮さまと砂場で遊ぶ浩宮さま、紀宮さま。笑顔で見守る皇太子さまと美智子さま

１２月、聖心女子大で行われる恒例の「クリスマス・キャロル」に出席した皇太子さまと美智子さま

１９７２年の元日の新聞紙面用に撮影された、皇居・花蔭亭の池でコイをながめる（左から）浩宮さま、紀宮さま、昭和天皇、皇太子さま、礼宮さま、香淳皇后、美智子さま、常陸宮さま、華子さま

２月、札幌五輪の開会式。名誉総裁として昭和天皇、香淳皇后も出席した。皇太子ご夫妻も大会中に会場を訪れ、選手たちを励ました

札幌五輪のリュージュ会場を訪れ、競技の解説を聞く皇太子さまと美智子さま

札幌五輪閉会式で貴賓席に立つ皇太子さま、五輪組織委勤務に勤務していた三笠宮家の寛仁さま、美智子さま

３月、学習院幼稚園の卒業式で、記念写真におさまる礼宮さま（前列中央）。後ろはなごやかに話す皇太子さまと美智子さま

学習院初等科の卒業式で、杉山勝栄初等科長から証書を受け取る浩宮さま

４月、横浜市の「こどもの国」を訪れ、ポニー牧場を訪れた皇太子ご一家。完成したばかりの皇太子殿下ご結婚記念館を視察されるなど、春の一日を家族水入らずで過ごした

浩宮さまは学習院中等科に進学、男子ばかりのお学友と入学式に出席した浩宮さま

礼宮さまは学習院初等科へ、美智子さまと手をつなぎ、入学式に向かう礼宮さま。左は皇太子さま

国賓のパラグアイ大統領を見送るため、羽田空港の貴賓室で待つ間、昭和天皇と談笑する皇太子さま

５月１５日、政府主催の沖縄復帰記念式典で、佐藤栄作首相（手前中央）の発声で万歳三唱する昭和天皇、香淳皇后と参列者たち。皇太子さまは１９７５年の沖縄海洋博で沖縄県訪問を果たすことになる

園遊会で、本土復帰を果たした屋良朝苗沖縄県知事夫妻にねぎらいの言葉をかける皇太子さまと美智子さま

７月、第１回日米大学野球選手権大会の始球式で、米国のバニスター主将に向かってボールを投げる皇太子さま。右下は日本の萩野主将。東京・神宮球場で

８月、東京・岸記念体育会館で開かれたミュンヘン・オリンピック（第２０回五輪）の日本選手団結団式に出席した皇太子さまと美智子さま

９月、第２７回鹿児島国体夏季大会（太陽国体）に出席するため、鹿児島空港に到着した皇太子さまと美智子さま

鹿児島県庁のバルコニーから、歓迎に集まった多くの人たちに応える皇太子さまと美智子さま。このバルコニーは１９６４年の東京五輪の聖火リレーの際に聖火台が設置され、聖火ランナーが同じように多くの人に囲まれな

鹿児島県の徳之島に到着した皇太子さまと美智子さま

南国の日差しをものともせずに、日の丸を手に徳之島空港から伊仙町にかけての沿道で皇太子ご夫妻を歓迎する人たち

徳之島町役場近くの商店街で、日の丸を手にした園児たちの前を進む皇太子さまの車列

徳之島で働く人たちとの懇談会場に到着した皇太子さまと美智子さま

徳之島の宿舎近くの小川の河口で、魚類研究用に網でハゼを採集する皇太子さま

徳之島の岬海岸を散策中に珊瑚をみつめる皇太子さまと美智子さま

お二人の姿が水面に映る岬海岸

徳之島から東亜国内航空のＹＳ－１１型機で鹿児島へ向かう

大隈半島に向かう皇太子さまと美智子さまを歓迎する人たち

鹿屋市でお年寄りに優しく語りかける美智子さま

西桜島村（現鹿児島市桜島町）の湯之平展望台を訪れた皇太子さまと美智子さま

大隈半島からの帰路、鹿児島と西桜島を結ぶ船から集まった人たちに手を振る皇太子さまと美智子さま

噴煙を上げる桜島を背景に船は鹿児島へと向かう

伊集院町にある手足が不自由な人たちが働く「太陽の里」で、ハウス園芸用のビニールの加工作業をする人と話をする美智子さま

鹿児島市の鴨池プールで開かれた第２７回国民体育大会夏季大会（太陽国体）の開会式場に入る皇太子さまと美智子さま

京都に向かうため、鹿児島空港（現霧島市）から大阪行きの飛行機に乗り込む皇太子さまと美智子さま。見送りの人たちに応える

大相撲秋場所千秋楽の取組を観戦する浩宮さま、皇太子さま、美智子さま、身を乗り出す礼宮さま。浩宮さまと礼宮さまは初めての相撲観戦

１０月、学習院初等科で初めての運動会に参加し力走する礼宮さま（右端）

１０月２０日、地方行啓の際に各地で集めた手まりで、紀宮さまのお相手をする３８歳の誕生日を迎えた美智子さま。東宮御所で

１１月、宮内庁職員組合文化祭・美術展に出品された浩宮さまの書「真理」

１１月に再び鹿児島へ。県立鴨池陸上競技場で開かれた第８回全国身障者スポーツ大会で選手を励ます皇太子さまと美智子さま

屋久島で屋久杉についての説明を聞く皇太子さまと美智子さま

鹿児島県熊毛郡中種子町の児童福祉施設「あかつき学園」で、園児たちに話しかける皇太子さまと美智子さま。園児たちもうれしそう

種子島宇宙センターを視察する皇太子さまと美智子さま。後方は発射台に取り付けられたJCRロケット

種子島空港で見送りの人たちに手を振り別れを惜しむ皇太子さまと美智子さま