(インタビュー)8月ジャーナリズム考 メディア研究者・米倉律さん

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 毎年8月にあふれる戦争・平和報道。半ば揶揄(やゆ)を込めて「8月ジャーナリズム」と呼ばれ、内容の定型化も言われて久しい。メディア研究者の米倉律さんは、その膨大な記事や番組の分析を通じ、この社会の映し鏡と捉えてきた。迫る「戦争体験者が消えた戦後日本」で、8月ジャーナリズムはどんな役割を担えばよいのか…

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