兵庫前県議への批判投稿、13アカウントから 立花氏が2番目の多さ

有料記事

堀之内健史
[PR]

 兵庫県の斎藤元彦知事らが内部告発された問題で、県議会調査特別委員会(百条委員会)の委員に対するネット上の批判的な投稿の約半数が、わずか13個のアカウントの発信から拡散していたことがわかった。批判的な投稿が、擁護に比べて「大量」「長期」にわたって拡散したことも判明した。

 SNS分析に詳しい東京大学の鳥海不二夫教授(計算社会科学)が、委員だった竹内英明・前県議に関する「X(旧ツイッター)」の投稿について、2024年1月1日から同氏が亡くなった25年1月18日までを分析。竹内氏に言及したとみられる投稿は全期間で1万1272件、それらの投稿を引用する「リポスト」が18万883件に上った。

 そのうち何らかの形で批判する内容は11万4699件で、擁護する内容5万3783件の2倍以上だった。

 さらに、竹内氏が「一身上の…

この記事は有料記事です。残り1173文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

兵庫県の内部告発文書問題

兵庫県の内部告発文書問題

2024年3月、兵庫県の斎藤元彦知事らがパワハラ疑惑などを内部告発されました。告発への知事の対応をめぐって県議会と対立しましたが、出直し選挙では斎藤知事が再選を果たしました。最新ニュースをお伝えします。[もっと見る]