USJの新「ドンキーコング」一部お披露目 12月11日に開業

野口陽
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 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)は12日、新エリア「ドンキーコング・カントリー」を12月11日に開業すると発表した。エリア内の新アトラクションは、ゲームでおなじみのトロッコに乗って冒険を楽しむ「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」。ジャングルの中を走り抜ける想定という。

 トロッコは1台4人乗りで、身長107センチ以上で乗れる。コースは約2分。エリアのシンボルとなる「黄金のしんでん」から出発する。

 新エリアは、任天堂のゲームキャラクターをテーマにした「スーパー・ニンテンドー・ワールド」を拡張してつくる。新エリアで同ワールドの面積は1.7倍に広がる。

 新エリアは当初、今年春の開業を目指していたが、USJは4月、「完成度をより高めるため一定の調整期間を要する」として開業の延期を発表していた。

 同ワールドは2021年3月に開業。マリオカートを楽しめるアトラクションなどがある。

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この記事を書いた人
野口陽
経済部
専門・関心分野
経済産業政策、政治資金、調査報道