トランプ氏暗殺計画の容疑者を訴追 ゴルフ場に12時間近く潜伏か

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ワシントン=望月洋嗣
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 米大統領選共和党候補、トランプ前大統領(78)の銃撃を計画したとして拘束されたライアン・ウェズリー・ラウス容疑者(58)について、連邦捜査局(FBI)は16日、フロリダ州の連邦裁判所に訴追した。同容疑者は拘束されるまで11時間半以上にわたって、現場のゴルフ場に潜伏していたとみられるという。

 訴状によると、米フロリダ州ウェストパームビーチのゴルフ場「トランプ・インターナショナル・ゴルフクラブ」の周辺で、15日午後1時31分ごろ、シークレットサービスの要員がフェンスからライフルの銃身のようなものが突き出ていることに気づき、発砲した。当時、ここから約300~500ヤード(約274~457メートル)離れた場所で、トランプ氏はゴルフをプレー中だったが、無事だった。

 ラウス容疑者は近くに止めていた乗用車で逃走したが、近くの幹線道路で地元警察の尋問を受けて、拘束された。

 訴状によると、捜査当局は…

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この記事を書いた人
望月洋嗣
国際報道部次長
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国際政治、紛争
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