「過激な」水着やポーズもNG 県営公園での水着撮影会新ルール公表

有料記事

山田暢史

 埼玉県営公園のプールを使って民間事業者が開く水着撮影会をめぐり、県公園緑地協会は5日、新しいルールを公表した。18歳未満のモデルと客の参加は禁止。水着やポーズは、乳首や性器が露出したりその可能性があったりするケースに加え、協会が「過激」とみなすものも認めない。ガイドラインでは禁止例を図などで紹介している。

 プールがある県営3公園を指定管理する協会は昨年、しらこばと水上公園(越谷市)でルールに反した「過激な撮影」があったなどとして、水着撮影会の一律中止を要請した。

 その後、ルールは同公園にしかないことが判明。協会は一部事業者への要請を撤回し、3公園の統一ルールを作ることにした。

 今回公表したのは「開催許可条件」と、ガイドラインにあたる「開催の手引き」。有識者らによる提言を踏まえて協会が作った。

 それによると、18歳未満の…

この記事は有料記事です。残り725文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません