「阪神タイガース/岡田監督」が23年の大賞に 関西元気文化圏賞
文化を通じて日本を明るく元気にした関西ゆかりの人や団体に贈る2023年「関西元気文化圏賞」が30日発表され、大賞には38年ぶりの日本一に輝き、スローガン「アレ(A.R.E.)」が新語・流行語大賞となったプロ野球の「阪神タイガース/岡田監督」が選ばれた。
関西の経済界や行政、報道機関などでつくる「関西元気文化圏推進協議会」が選考し、今回で21回目。特別賞には、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」に劇団員らが出演して話題となった「OSK日本歌劇団」、明治以来初となる中央省庁の本格的な京都への移転となった「文化庁」が選ばれた。
将来性を評価するニューパワー賞は、阪神タイガースの村上頌樹(しょうき)選手、レスリングの藤波朱理選手、バイオリニストの前田妃奈さん、文楽人形遣いの吉田一輔さんに贈られた。