「刺激受けたのは4回転半ではなく…」 宇野昌磨が見た新星のすごさ

有料記事

構成・藤野隆晃

 フィギュアスケートのジャパンオープンが8日、さいたまスーパーアリーナで開催された。今年2月の北京五輪で銅メダルに輝き、3月の世界選手権で頂点に立った宇野昌磨(24=トヨタ自動車)が、男子1位になった。

 演技冒頭、2本の4回転ジャンプは、いずれも出来栄え点(GOE)が3点台。表現力などを評価する「演技構成点」は三つの要素すべてが9点を超えた。

 大会後、宇野は9月の国際大会でクワッドアクセル(4回転半)ジャンプを史上初めて成功させたイリア・マリニン(米国)から受けた刺激などを改めて語った。

 報道陣との主なやり取りは、次の通り。

 ――大会を振り返って。

 「シーズン初戦ということで…

この記事は有料記事です。残り894文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

この記事を書いた人
藤野隆晃
スポーツ部
専門・関心分野
スポーツ、ジェンダー