「再び現れるんだな」 4回転半成功マリニンから宇野昌磨が得たもの

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構成・藤野隆晃

 フィギュアスケートの「ジャパンオープン」は7日、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市)で開幕前日の公式練習が行われた。

 今年2月の北京五輪銅メダリストで、世界選手権王者の宇野昌磨(トヨタ自動車)も参加し、氷の感触を確かめた。

 9月の国際大会でクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を史上初めて成功させたイリア・マリニン(米国)も登場し、フリーの曲をかけた練習ではクワッドアクセルを含め、全6種類の4回転ジャンプを着氷。

 練習後、宇野はマリニンから受けた刺激などを語った。報道陣との主なやり取りは、次の通り。

 ――練習を終えて。

 「今年はルールも変わりましたし、プログラムも変わった。シーズンオフで練習してきたコンビネーション(ジャンプ)について、試合でどうなるか。成功させたいとかではなく、自分がどうなるかを試せたらなと思っています」

 ――シーズンオフの練習では、どんな点に取り組みましたか?

 「普段は日本で練習し、ジャ…

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この記事を書いた人
藤野隆晃
スポーツ部
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スポーツ、ジェンダー