秋田で車の立ち往生相次ぐ 暴風と吹雪、大規模停電も

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 7日午後9時55分ごろ、秋田県大潟村方口の県道で、自動車10台が雪で立ち往生していると県警本部に通報があった。8日午前0時現在、除雪車が作業中という。このほかにも県内で車が立ち往生しているという情報が県警に寄せられている。

 発達した低気圧の影響で、秋田県内は沿岸部を中心に7日夕方から暴風や吹雪となった。気象庁によると、午後7時台から8時台にかけて最大瞬間風速が八峰町で42・4メートル、能代市35・3メートル、大潟村で33・4メートルと、いずれも観測史上1位を更新した。

 東北電力ネットワーク秋田支社によると、強風による断線などで午後11時現在、県内約4万4300戸で大規模な停電が発生している。

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