畑山敦子

デジタル企画報道部 | 言論サイトRe:Ron
専門・関心分野人権、ジェンダー、クィア、ケア

現在の仕事・担当

言論サイト「Re:Ron」で、取材や寄稿の編集などを担当しています。主に人権やジェンダー、クィアに関する記事を取材、配信しています。可視化されづらい社会課題や偏見・差別に直面する人の言葉から、私自身も自問自答し、社会課題や旧来の価値観を問うテーマを考えています。

バックグラウンド

学生の時から家族の介護をしていたことがあり、さまざまな支援制度や支え合いがある中でも、家族間でケアを担うことが前提とされる社会のしんどさに疑問を感じたのが、記者になるきっかけです。
くらし報道部では、介護や障害福祉などケアに関するテーマを長く取材してきました。個人の問題とされがちで、ジェンダーにも深くかかわるケアの課題について、問題を可視化し、社会はどう向き合っていくのか、かかわる人の声から考えたいと模索してきました。

仕事で大切にしていること

取材や編集の仕事を通じて出会った方の言葉から、社会の矛盾や偏見に気づかされることが日々、あります。伝えていただいた言葉の重さを記事で届けられるよう、人権感覚をもって発信していけるよう心がけています。

著作

  • 『増補版 子どもと貧困』(朝日新聞出版、2018年)=共著
  • 『認知症とわたしたち』(朝日新聞出版、2014年)=共著
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