小暮哲夫

GLOBE編集部副編集長
専門・関心分野オセアニア、東南・南アジア、多文化社会

現在の仕事・担当

月2回発行するGLOBEの副編集長として、特集企画のとりまとめをしています。気候変動やLGBTIQ、民主主義、子育て、スポーツと少子化、変わる埋葬の形など、世界や日本の様々なテーマを担当してきました。

バックグラウンド

1996年に入社以来、九州で事件、行政など取材の基本を学びました。国際報道へ進むきっかけは、入社6年目に会社の派遣でタイに語学留学したことです。大学時代、南北問題の研究でタイ社会について卒論を書いていたことが背景にあります。

ニューデリー支局(2006~09年)では、台頭を始めたインドのほか、ネパールの王制廃止や、スリランカの内戦など、歴史的な瞬間を取材できたのが印象に残っています。

経済部(09~12年)で自動車業界のほか、原発事故後の経済産業省、電力・エネルギー業界を担当。電力使用制限や東京電力の再建などを追いました。

国際報道部の機動特派員時代(12~14年)には、企業のサプライチェーンと人権について先駆けて紹介したり、サイの密猟問題を追って南アフリカ、中東欧、ベトナムと巡ったりしました。

17~21年にシドニーに駐在。オーストラリアやニュージーランドでは多文化社会や先住民との和解(歴史問題)、島国では拡大する中国の存在感、に特に関心を持って取材しました。

仕事で大切にしていること

えり好みせず、多様なテーマを取り上げること。少数者の視点を大切にすること。とくに海外取材では、現場に行き、当事者に会って報じること。

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