太田匡彦

文化部
専門・関心分野ペット、動物、アニマルウェルフェア

現在の仕事・担当

be編集部に所属しています。土曜日の朝刊に別刷りとして折り込まれる「be」に出稿するのが主な仕事です。個人的にこだわって、動物がらみの記事をよく書いています。もともと犬や猫などペットにまつわる問題から取材を始めましたが、いまでは動物園などにいる展示動物、人の暮らしを支えてくれている畜産動物や実験動物にまでウィングを広げて取材しています。

バックグラウンド

1976年生まれ。東京大学文学部卒。同業他社を経て2001年、朝日新聞社に入社しました。アエラ編集部や経済部、メディアラボ、特別報道部を経て21年から文化部。メディアラボ在籍中の15年にはペット情報発信サイト「sippo」の立ち上げに携わりました。
父母ともに獣医師資格を持っていて、家には常に犬やハムスター、モルモット、ウズラなどがいる環境に育ちました。動物は人の言葉を発せません。この社会で最も弱い存在と言えます。そんな動物たちを救えるような、動物と人とが共に幸せになれるような記事を書いていきたいと思っています。

仕事で大切にしていること

何ごとも先入観を持たずに取材することを心がけています。

著作

  • 『猫を救うのは誰か ペットビジネスの「奴隷」たち』(朝日文庫、2024年)
  • 『岐路に立つ「動物園大国」』(現代書館、2022年)=共著
  • 『「奴隷」になった犬、そして猫』(朝日新聞出版、2019年)
  • 『動物のいのちを考える』(朔北社、2015年)=共著
  • 文庫版『犬を殺すのは誰か ペット流通の闇』(朝日文庫、2013年)
  • 『犬を殺すのは誰か ペット流通の闇』(朝日新聞出版、2010年)
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