鵜沼照都

青森総局 | 下北・南部地区担当
専門・関心分野「専門分野」は特にありません。何でも書きます。興味関心といえば「人の生き様」でしょうか。

現在の仕事・担当

青森総局の下北・南部地区担当として、青森県の東側半分、北はマグロの大間崎、南はニンニクの田子町、東は太平洋のはるか遠くまで、西は十和田湖までをカバーしています。
管内には原子力発電所が1カ所、建設中1カ所、計画中1カ所。核燃料のサイクル施設に石油の国家備蓄基地もあり、米軍三沢基地・航空自衛隊三沢基地に海上自衛隊大湊地方総監部、海上自衛隊八戸航空基地と、なかなかヨソにはない特徴があります。

バックグラウンド

朝日新聞の記者になろうと思ったのは、岩手大学の学生時代に盛岡支局でアルバイトをしていたことからです。
当時のバイトの担当者が、阪神支局事件で犠牲になった小尻知博記者で、小尻さんから「4年生だよね?就職どうすんの?ウチ受ければ?」と言われたことがきっかけとなりました。バブル期でもあり、最初はすんなり内定までこぎ着けたのですが、まあ、世の中、そんなに甘くない。諸般の事情があり、2回目の内定を取って入社したのは1990年1月と、当初より5年遅れとなりました。
入社してからは、宇都宮支局→八戸支局→東京本社(地方版編集)→東京本社(整理部)→富士吉田通信局→長野支局→長岡支局六日町駐在→東京本社(地域面編集)→大阪本社(地域面編集)→青森総局→三沢支局→酒田支局→青森総局(下北・南部地区担当)と異動し、今に至っています。

仕事で大切にしていること

福島県いわき市という地方生まれで、岩手大学という地方大学の出身です。地方には豊かで創造的な暮らしを楽しんでいる人たちがたくさんいます。自分も地方出身者・在勤者として、モノゴトを「都会の目線で判断しない」ことを根幹にすえています。
お金はないと困りますが、地方ならではの、お金だけにとらわれない価値観による生き方は魅力的です。それを、どう、上手に紹介出来るか……。悩みは尽きないですが、基本的には、わたしが面白いと思った話を記事にしています。

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