現在の仕事や担当
山口県内のニュース全般を担当しています。とりわけ強く関心をもっているのは政治です。山口からは8人の首相が出ていますが、長く務めた人が多いため、実は伊藤博文の首相就任からいままでの期間の約3割を山口の首相が担っています。山口から政治をみつめると、東京でみるのとは違う政治の姿が浮かんでくるのではないか。そんな思いで取り組んでいます。
バックグラウンド
記者、デスク、論説委員、編集委員として長年、政治を担当し、ウェブメディア「論座」の編集長も務めました。記者人生の前半は政治家に密着して主に永田町の動きを追いかけ、後半はそんな政治のあり方でよいのかを考えるため、政治に声が反映されにくい若者や女性、様々なマイノリティーに取材したり、選挙や国民投票を含む政治の仕組みについて考えたりしてきました。アカデミックな知識も必要なため、日本政治学会、日本メディア学会にも所属しています。
仕事で大切にしていること
政治をみつめつつ、永田町の常識には染まらない。ミイラ取りがミイラにならない。そんなことを心がけてきました。
著作
論文・論考
- 『人間として扱え! 衆院選で問われている、至極あたりまえのこと』(朝日新聞社「論座」2021年10月28日)
- 『ある女性の「あたりまえに生きる」闘いと“Black Lives Matter”の関係』(朝日新聞社「論座」2020年6月26日)
- 『「#国民投票法改正案に抗議します」拡散を機に改憲手続きをとことん考えた』(朝日新聞社「論座」2020年5月25日)
- 『人はなぜ、戦場では殺せるのか 改憲へ動くいまこそ、考える時』(朝日新聞社「Journalism」2018年3月)
- 『内申書に響くから…ヘアゴムの色で気付いた10代の「民主主義」』(朝日新聞社「withnews」2016年7月6日)