大鹿靖明
編集委員
専門・関心分野経済、歴史、人間、ジャーナリズム、ロック
現在の仕事・担当
いろいろ。興味をもったことなら何でも。
バックグラウンド
1965年東京生まれ。早大卒。昭和最後の年でもある1988年朝日新聞社入社。経済部とAERAに在籍し、主に経済分野を担当。著書に講談社ノンフィクション賞を受賞した「メルトダウン」など。取材班の一員として「ゴーンショック」も執筆。
仕事で大切にしていること
平成以降に起きた経済事件の多くの取材に関わってきました。地方勤務を経て東京経済部に1997年4月に配属されてまもなく書いた記事は、日米半導体摩擦の最終局面のものでした。まだジャパン・アズ・ナンバーワンの幻想の残り香があり、私の経済記者スタート時も〝日米摩擦〟がくすぶっていた時代です。しかしその年のうちに山一証券や北海道拓殖銀行の破綻や総会屋利益供与事件が起こり、以来、日本経済は長期にわたって低迷を余儀なくされていきます。私の30年に及ぶ経済記者生活の主戦場は、次第に後退・縮小していく日本経済でした。合併、倒産、失脚、逮捕。様々なドラマを見てきました。六本木ヒルズ族の跋扈と一網打尽の逮捕劇。リーマン・ショックとJALの倒産に続き、東電の原発爆発事故、名経営者とうたわれた日産のカルロス・ゴーンの逮捕。そうした大きな経済事件を取材する傍ら、街の急速の変化に違和感を覚え、都市再開発に関する問題や街の歴史に関心を持つようにもなりました。街を歩き、人に話を聞けば、いくらでもネタやアイデアは見つかります。ジャーナリズムが取り上げなければならない問題は、書き尽くせないほどあるのです。
著作
- 『金融庁戦記』(2021年、講談社)
- 『ゴーンショック 日産カルロス・ゴーン事件の真相』(2020年、幻冬舎)=共著
- 『東芝の悲劇』(2017年、幻冬舎)
- 『限界にっぽん』(2014年、岩波書店)=共著
- 『プロメテウスの罠7』(2014年、学研)=共著
- 『ジャーナリズムの現場から』(2014年、講談社新書)=編著
- 『メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故』(2012年、講談社)
- 『堕ちた翼 ドキュメントJAL倒産』(2010年、朝日新聞出版)
- 『ヒルズ黙示録 検証・ライブドア』(2006年、朝日新聞社)
- 『ヒルズ黙示録・最終章』(2006年、朝日新書)
タイムライン
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