現在の仕事・担当
数字やデータを分析してニュースの種を見つける「データ報道」に取り組んでいます。科学に関連したもろもろの記事も担当しています。2023年からは書評委員として、読書欄にのる書評も書いています。
バックグラウンド
2003年に入社し、前橋・青森の両総局、紙面の編集者を経て、2010年以降は科学関連の取材を続けてきました。とくに好きなのはイグ・ノーベル賞。科学の純粋な喜びがつまっているように思えるからです。
本業のデータ報道には、休職して勉強したプログラミングの技術を生かしています。Rと呼ばれる言語です。統計学も勉強中です。
1978年生まれ、東京・八丈島育ち。東京大学工学部卒。学生時代にはジャーナリストの故・立花隆さんのゼミで取材や執筆のまねごとをし、また評論家・翻訳家の山形浩生さんの著作から影響を受けまくりました。40歳のときにフルブライト奨学生として米ボストン大学に留学し、修士課程を修了しました。
仕事で大切にしていること
数字をもとに物事を考えることと、そう考えるにいたった根拠を公開することを大切にしたいと思っています。私たちの記事が正確かつ客観的なものだと多くの人に信頼してもらうには、このことが役に立つと信じているからです。
もう一つ心がけているのは、できるだけかんたんな言葉を使って記事を書くことです。
著作
- 『「はやぶさ」からの贈り物』(朝日新聞出版、2011年)=共著
- 『暗号技術大全』(ソフトバンククリエイティブ、2003年)=共訳書
- 『新世紀デジタル講義』(新潮社、2000年)=共著
タイムライン
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