現在の仕事・担当
2022年春からエルサレム支局長として中東の担当しています。今はパレスチナ自治区ガザでの戦闘の取材をしていますが、湾岸諸国も担当しています。文化芸術が好きなので、そういう記事やコメントも発信することを心がけています。
バックグラウンド
学生時代は、オペラやダンスが好きすぎて、ヨーロッパをふらふらしながら地元の劇場を訪れていました。また、思想や哲学書を読むことに当時快楽を感じていて朝起きて寝るまで本を読み続けることに幸せを感じていました。大学院では社会学理論を研究。しかし気がついたら新聞記者に。おもに文化部やオピニオン編集部の記者をしてきました。2014年から2015年にかけてフランスに留学。パリ同時多発テロや英国のEU離脱も現場で取材しました。
仕事で大切にしていること
モットーは、「大きく考え、広く取材する」。新聞記者は、現場に行って何が起きているかを読者の皆さんに伝えるのが最初の仕事です。ただ、そこで起きたことが、私たちにとってどんな意味があるのか。あるいは、より大きな文脈ではどういうことなのか。そうした「深掘り」の視点を忘れないように心がけています。
また、虫の目と鳥の目は両方必要派。現場は大事だけど、現場に逃げてはだめとも考えています。
著作
- 『パンデミック以後 米中激突と日本の最終選択』(朝日新書、2021年)=共著
- 『コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線』(朝日新書、2020年)=共著
- 『民主主義って本当に最良のルールなのか、世界をまわって考えた』(東洋経済新報社、2014年)=共著
タイムライン
有料会員登録でもっと便利に 記者をフォローしてニュースを身近に