黒沢大陸

論説委員
専門・関心分野災害、科学、環境、エネルギー、交通

現在の仕事・担当

論説委員として、科学や社会関連の社説を担当しながら、一般の記事やインタビュー記事も書いています。

バックグラウンド

証券会社を経て朝日新聞入社。前橋支局、社会部、名古屋報道センター、科学部、オピニオン編集部で記者やデスク。編集委員(災害担当)、科学医療部長、編集局長補佐などを経て、2021年から現職。日本記者クラブの企画委員、朝日新聞の書評委員も務めました。災害や科学技術、環境について、講演や大学での講義もしています。学生時代は、修士課程まで火山の研究をしていました。日本火山学会所属。

仕事で大切にしていること

他の記者が目を向けないこと、今は注目されていないことを大切にしたいです。入社面接で学生さんたちから「記者にとって最も大切なことは何ですか」と尋ねられるたびに、「社会の理不尽なことに対する憤りだと思います。それが仕事をするうえでのエネルギーになります」と答えてきました。もちろん、社内のことにもです。

著作

  • 『コンビニ断ち 脱スマホ:便利さはほどほどで』(コモンズ、2020年)
  • 『地震予知の幻想:地震学者たちが語る反省と限界』(新潮社、2014年)
  • 『災害大国・迫る危機 日本列島ハザードマップ』(朝日新聞社、2013年)=編著

論文・論考

  • 『災害の研究者とメディアの役割を再考する』(日本自然災害学会誌「自然災害科学」130 Vol.38,No.2、2019年)
  • 『地震リスク、難しい伝え方 過小評価や誤解招く「確率」情報』(朝日新聞「記者解説」2024年3月25日付朝刊)
  • 『政策が足を引っぱっている日本の科学技術力』(「論座」2018年10月24日)
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