久保田一道

東京社会部
専門・関心分野法制度、司法、外国人労働者、人口減少

現在の仕事・担当

表に出にくい問題を探したり、データを使いながら社会の変化の傾向を分析したりできないか模索しています。

バックグラウンド

2005年に記者になってから半分ほどの期間は、刑事事件の取材を担当してきました。被害の重さ、複雑な犯罪の手法、捜査や裁判を通じた当事者の狙いや思いを、わかりやすく伝えることに重点を置いてきました。記者生活のもう半分は、千葉・富山・茨城の各総局で地域に密着した取材を担当しました。高校まで青森で育ったこともあり、細っていく地域交通や空き家の増加など、人口減少と地域社会の関係にも関心があります。

仕事で大切にしていること

ひとつの案件を取材するだけでも、当事者の置かれた立場や取材する時期によって見え方が大きく異なると感じることが少なくありません。問題の歴史的な経緯やさまざまな関係者からの意見に触れながら、読者の方々が考える手がかりにしてもらえるような事実関係を示すことを心がけています。「朝日新聞記者行動基準」の中にある「事実に基づく公正で正確な報道に努める。いかなる勢力からの圧力にも屈せず、干渉を排して、公共の利益のために取材・報道を行う」という文言を大切にしています。

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