現在の仕事・担当

国際報道部で、特派員と連携しながら世界各地で起きるニュースを伝えています。日本に暮らす外国人やそのコミュニティーについても取材。人生や考え方にも影響を与える外国語と出会った人たちへのインタビューにも力を入れています。

バックグラウンド

1994年入社。岐阜、富山の各総局や大阪本社社会部、経済部労働チーム、国際報道部などで記者として仕事をしました。北京特派員、週刊誌「AERA」副編集長などを経て、中華圏にニュースを発信する「朝日新聞中文網」で最後の編集長を務めました。

仕事で大切にしていること

取材の場がどこであるかにかかわらず、「声なき声」を少しでも伝えられればと思って仕事をしてきました。インターネットが発達し、いまや誰でも自分の声を発信できるようになったようにも見えますが、さまざまな制約から声を出せない人や、声にならない思いを抱いている人たちは、数えきれないほどいると感じています。
日本に暮らす外国人は300万人を超え、日本は様々な背景を持つ人々からなる社会となっています。現在、国際報道部で仕事をしながら、日本で暮らす中で、国と国、文化と文化、言語と言語…それぞれのはざまにいる人たちの「声」を伝えていきたいと思っています。