遠藤和希

ネットワーク報道本部
専門・関心分野空き家、循環社会、鉄道の将来、通貨危機など

現在の仕事・担当

空き家や循環社会、無人駅の行方、エネルギー関係の取材など幅広く担当しています。「失われた30年」で育った世代なので、なぜ今のような日本の現状になっているのかに関心があります。
小さな出来事が世の中の大きな仕組みとどうつながっているのか、関係しているのかを見ています。

バックグラウンド

宮城県石巻市で生まれで、東日本大震災の年に入社しました。実家も含めてこのままどうなっていくのかと考えている余裕もないままに、記者生活に入って生活も激変したので隔世の感があります。
大学では政治や経済を学び、社会科学の本ばかりを読んでいたせいか、いまだに表現が固くなることも。街歩きが趣味です。

仕事で大切にしていること

京都総局を振り出しに、大阪、姫路、東京、長野と仕事をしてきましたが、最近は首都圏と地方の関係について考えることが増えました。地方創生という旗はいつの間にか尻すぼみになり、地方が国の出先機関のようになってしまっているように思ったこともあります。
それでも、地方にこそ日本の活路や資源があるという思いで、地方からみた世界という視点で日々の取材に励んでいます。日本政治も経済も地方にこそ、その縮図があると思っています。現在は東京で働いていますが、これからも地方と首都圏のつながりを追っていきます。

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