高田純一

浜田支局長
専門・関心分野街ダネ、地域発の話題です。

現在の仕事・担当

浜田、益田、江津の3市と、美郷、邑南、川本、津和野、吉賀の5町を回り、街の話題や行政の取り組みを取材しています。前任地の和歌山県で始めた連載「キャンプの詩」をここでも続け、キャンプに行く人たちの人生を垣間見るような記事をみなさんに届ける準備を進めています。

バックグランド

初任地は長野県でした。所轄署の刑事課長にデカ部屋への出入りを許されたのが自慢です。四国がすっぽり入る岩手県では、東日本大震災の津波で母親を失った小学生が「お母さんがこんなに早く死ぬなら生まれてこなければよかった」と話したことが忘れられません。和歌山県では、選挙演説会場で岸田文雄首相らに爆発物が投げられた事件に遭遇しました。東京地域報道部で18総局の高校野球事務局長として、イニング、投打成績を本社で一括入力する新しい試みに携わったこともあります。

仕事で大切にしていること

浜田市の水族館でアシカが生まれました。何日も様子を見に行っていると、「志村さん」と呼ばれていることが館長さんの話からわかりました。「ワアーオ」という鳴き声がコメディアンの故志村けんさんが演じたキャラクターに似ているというのです。社会面で紹介しました。テレビの人気番組「月曜から夜ふかし」でも取り上げられました。読者にほほ笑んでもらうため、好奇心を磨いています。

著作

  • 『負けないで 3・11その時そして』(朝日新聞盛岡総局編、ツーワンライフ出版、2012年)=共著
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