副島英樹
編集委員 | 広島総局駐在
専門・関心分野平和、核問題、国際政治、地方ニュース
現在の仕事・担当
広島総局を拠点に、核兵器の問題や平和をテーマに取材しています。地方自治体や大学、経済関係も担当しながら、市井のニュースも追いかけています。
バックグラウンド
1962年、兵庫県姫路市生まれ。東京大学文学部卒業。1986年4月、朝日新聞入社。大津支局、広島支局、大阪社会部を経て、1999年4月~2001年8月にモスクワ特派員。大阪社会部遊軍長、神戸総局次長、大阪社会部次長、東京社会部次長、国際報道部次長を経て、2008年9月~2013年3月にはモスクワ支局長を務め、エリツィン、プーチン、メドベージェフの各政権を取材。米ロの核軍縮交渉なども担当した。2013年4月に大阪本社に設立された「核と人類取材センター」の初代事務局長として、国際平和シンポジウムの運営など担当。2016年9月-2019年8月に広島総局長を務めた後、編集委員となり、2019年12月にゴルバチョフ元ソ連大統領と単独会見した。2015年にシリーズ「核といのちを考える」の一連の報道で「第22回坂田記念ジャーナリズム賞~国際報道・貢献部門」を受賞。2020年には「冷戦終結30年の節目でのゴルバチョフ元ソ連大統領への単独インタビュー」で「第27回坂田記念ジャーナリズム賞特別賞」を受賞しました。
仕事で大切にしていること
「不偏不党の地に立って言論の自由を貫き、民主国家の完成と世界平和の確立に寄与す」「常に寛容の心を忘れず、品位と責任を重んじ、清新にして重厚の風をたっとぶ」という朝日新聞綱領を大事にしていきたいと思っています。市井の現場に足を置きながら、「命こそ宝」という言葉を胸に、戦争のない世界をどうすれば実現できるかを考えています。
著作
- 『原爆の悲劇に国境はない 被爆者・森 重昭 調査と慰霊の半生 』(朝日新聞出版、2023年)=編著
- 『ウクライナ戦争は問いかける NATO東方拡大・核・広島』(朝日新聞出版、2023年)
- 『我が人生 ミハイル・ゴルバチョフ自伝』(東京堂出版、2022年)=訳書
- 『ミハイル・ゴルバチョフ 変わりゆく世界の中で』(朝日新聞出版、2020年)=訳書
- 『ヒロシマに来た大統領 「核の現実」とオバマの理想 』(筑摩書房、2016年)=共著
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