長島一浩

国際報道部
専門・関心分野写真、動画、ドローン、弔い

現在の仕事・担当

東京・映像報道部の在籍が長かったのですが、2025年4月から国際報道部へ異動。世界のニュースを追いかける日々です。何ができるのか、もがいています。

バックグラウンド

1983年、群馬県邑楽町生まれ。2005年に日刊スポーツ(北海道)に入社し、高校野球、サッカー担当を経て、写真記者に。年間100試合、プロ野球の試合を撮影した年もありました。10年、朝日新聞社に入社。写真、動画撮影が主な業務の東京・映像報道部の在籍は計10年以上あり、18年サッカー・W杯ロシア大会、夏季五輪(リオ、東京、パリ)を担当しました。14年にテレビ朝日の映像取材部へ研修派遣、初めてテレビカメラを担ぐことに。その他では、香川、愛知と異動。24年、ドローンの国家資格「二等無人航空機操縦士」を取得。25年4月、国際報道部へ。
印象に残った取材は、21年のコロナ禍での弔い。死後の検査で新型コロナウイルス感染が判明した家族と対面し、遺体安置所で最後の別れをする遺族の姿を、ルポしました。「遺族は死を明らかにし、区切りをつけないと、死を引きずることになる」。新型コロナの別れの取材で、最初に言われた葬儀業者の言葉が今も残っています。「死別」について考えるようになり、大切な取材テーマとして、向き合っています。

仕事で大切にしていること

「謙虚さを忘れるな」。新人のとき、よく言われました。仕事が順調なときほど、思い返す言葉です。「記者行動基準」の「2.取材相手には誠実に接し、信頼を得るよう努める」。最も大事にしている一つです。
「逆張りしなさい」。この言葉も、20代のときに言われ、常に心がけるようにしています。取材・撮影時、大多数の人とは違うような、別の視点を持ちなさい、という意味だと思っています。たとえ失敗しても、時間がかかっても良いから、独自性を出せるようなことを意識して、取り組んでいます。

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