藤原慎一

政治部 | 国会担当キャップ
専門・関心分野国内政治、安全保障、憲法、震災復興

現在の仕事・担当

野党に取材の軸足を置きつつ、与野党の思惑が複雑に絡み合う政界の「今」と「これから」を追いかけています。

バックグラウンド

2009年入社。初任地の青森で東日本大震災を経験し、翌年から原発事故後の福島で、全町避難した浪江町を担当しました。14年からは5年間、政治部で首相官邸や自民党、防衛省を取材。19年に赴任した沖縄では、沖縄戦の記憶と米軍基地の負担に本土の記者がどう向き合うべきか、悩み続けました(今もまだ答えは見つかっていません)。福岡で沖縄復帰50年に関わり、22年から3年半ぶり2度目の政治部です。

仕事で大切にしていること

「常に現場から考えるべし」。駆け出しの頃、青森県警の捜査員に言われた一言をずっと胸に刻んできました。永田町や霞が関にだけいては見えない風景、聞こえない声が必ずあります。政治が応えるべき社会課題はどこにあるのか、最前線の地域の現場と中央政界の現場を行きつ戻りつしながら、取材を続けています。

著作

  • 『鵺の政権 ドキュメント岸田官邸620日』(朝日新聞出版、2023年)=共著
有料会員登録でもっと便利に  記者をフォローしてニュースを身近に