現在の仕事・担当
医療やヘルスケア、くらしの安全とテクノロジーの関係といった話題を朝日新聞のデジタル版や紙面、同withnewsに横断的に執筆しています。取材時に動画を撮影し、映像で記録することもあります。
バックグラウンド
もともとは医学部で医師になるための勉強をしていました。卒業後は医療コミュニケーションの実践のためにメディア業界に入り、新興のウェブメディアから老舗の雑誌編集までを経験。編集プロダクション在籍中に大手IT企業が運営する医療サイトの問題点を指摘したことをきっかけに、ネットの調査報道を行っていたBuzzFeed Japanに入社。報道記者としての活動を始め、ファクトチェックを担当する中で、縁があって朝日新聞社に入社。現在に至ります。
仕事で大切にしていること
「健康になりたい人に、健康になってもらいたい」その思いが私が情報発信を始めた原点であり、今も大切にしていることです。そもそも健康とは体の状態なのか、心も含めるのか。定義すら難しい“健康”になることは簡単ではないけれど、それに近づくことはできると信じています。また、そのためには持続的に発信ができるようなメディア環境も必要です。自分の思いを実現できるような環境の整備にも力を入れています。
著作
- 『健康を食い物にするメディアたち』(ディスカヴァー・トゥエンティワン、2018)
- 『医療記者のダイエット』(KADOKAWA、2020)
- 『健康診断で「運動してますか」と聞かれたら最初に読む本』(KADOKAWA、2023)
論文・論考
- 『ネットの医療情報にご用心<特集>医療を歪める「ニセ科学」本庶佑ほか』(文藝春秋「文藝春秋」2020年3月号)
タイムライン
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