岩田恵実
国際報道部
専門・関心分野中国、事件、災害
現在の仕事・担当
東京で勤務をしながら、主に中国に関する取材をしています。旅行や留学、ビジネスを通して来日する中国の人はたくさんいます。日本にいる彼らの姿を通して、中国の社会の動向を伝える記事を書きたいと考えています。
バックグラウンド
高校時代に「三国志」など中国の歴史に興味を持ち、大学3年の時に北京大学に1年間留学しました。日本で本や報道を通して抱いていた中国のイメージより、実際に見た中国はもっとスケールが大きく、多様な面があると思いました。現地に足を運び、自分の目で見ることの大切さを痛感し、記者を志望しました。初任地の高松では、瀬戸内海の島や演劇といった自分の好きなものを取材で追求。2カ所目の神戸では、阪神淡路大震災などの取材を通して、災害の記憶の伝承のあり方について考えてきました。社会部では、警視庁捜査1課の事件取材を3年間担当しました。犯罪の被害に遭われた方の沈痛な声を聞くと胸が痛みましたが、そのつど、自分が本当に伝えなければいけないことを再認識させられました。
仕事で大切にしていること
言論統制の厳しい国で生きる人々を取材し、「言論の自由を守るには、語り続けることだ」と教わりました。言論の自由は一人一人が守っていくべきものだと考えています。私は記者として、書くべきことは書くという姿勢を貫きたいと思います。
タイムライン
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