現在の仕事・担当
社説、天声人語、素粒子などを担う論説を担当しています。
バックグラウンド
1993年朝日新聞入社。横浜・青森支局、世論調査室を経て、政治部では官邸キャップや政治部次長を経験。米ジョージタウン大、米国防大にそれぞれ留学し、客員研究員。2015年からワシントン特派員としてホワイトハウスと国防総省を担当し、大統領選を取材。17年9月から編集委員として、外交・安全保障を担当。25年4月から現職。東京大客員教授などを経て、一橋大非常勤講師を兼務。東京工業大理学部数学科卒。
仕事で大切にしていること
民主主義国家におけるジャーナリズムを自覚すること。「いま何が起きているのか」を伝えるを重視し、取材先に敬意を払い、取材先に肉薄しつつも、一体化しない。とりわけ「右」「左」の論の二極化に走りがちな安全保障分野において、分極化した、どちらの世論・取材先にも媚びずに、「現実」を踏まえつつ、「理想・理念」を忘れない。「現実」と「理想・理念」をブリッジする報道を心掛けていきたいです。
著作
- 『国際安全保障がわかるブックガイド』 (慶応義塾大学出版会、2024年)=共著
- 『自壊する官邸 一強の落とし穴』 (朝日新聞出版、2021年)=共著
- 『トランプのアメリカ』 (朝日新聞出版、2017年)=共著