現在の仕事・担当
ウクライナや英国、アイルランド、北欧やバルト三国の情勢を担当しています。偽情報やプロパガンダ、陰謀論にも関心を持って取材にあたっています。
バックグラウンド
大学、大学院ではマス・コミュニケーション論やプロパガンダについて学びました。朝日新聞には2010年に入社。札幌、岡山、京都で計4年間を過ごし、主に警察・司法を担当していました。東京社会部では検察担当でした。2019年に初めて海外特派員になり、ニューヨークへ。赴任期間の大半がコロナ禍でした。国連とアメリカ社会の取材を担いました。
仕事で大切にしていること
良い記事をたくさん書く。新聞記者の仕事は、これに尽きると思います。「良い記事」とは、速い記事、深い記事、読ませる記事です。朝日新聞としてのチーム力も生かしながら、可能な限り、これらを実践していきたいと思っています。
もちろん、大前提となるのは、ファクトにこだわることです。
ニューヨーク駐在中、米国の議事堂が襲撃されるという歴史的事件が起こりました。それから、偽情報や陰謀論に関心を持つようになりました。ウソは人を傷つけ、社会を壊し、民主主義をむしばみます。デジタル時代を生きる記者に何ができるのか。日々、考えています。
著作
- 『Qを追う 陰謀論集団の正体』(朝日新聞出版、2022年)
- 『分極社会アメリカ 2020年米国大統領選を追って』(朝日新聞出版、2021年)=共著
タイムライン
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