現在の仕事・担当
貧困問題、社会保障、医療とりわけ精神科医療、依存症などに関心を持ちながら、何でもやっています。2023年から朝日新聞デジタル「コメントプラス」のコメンテーターもしています。
バックグラウンド
1968年生まれ。福岡県出身。読売新聞西部本社をへて、2002年朝日新聞社入社。岡山総局、大阪本社生活文化部や地域報道部、声編集をへて、2022年4月からネットワーク報道本部記者。キャリアはすべて大阪本社です。
2007年と08年、生活保護関連の報道で貧困ジャーナリズム賞受賞。2022年4月、摂食障害やアルコール依存症を患う妻との日々をつづった著書『妻はサバイバー』(朝日新聞出版)を出版。3回目となる貧困ジャーナリズム賞を受賞したほか、「2022年Yahoo!ニュース本屋大賞ノンフィクション本大賞」にノミネート、「2023年講談社本田靖春ノンフィクション賞」の最終候補作入りしました。
仕事で大切にしていること
ジャーナリズムの役割は権力を監視すること、そして社会の姿を正しく伝えることだと思います。そのことは常に頭の片隅においておきたいと思っています。
著作
- 『妻はサバイバー』(朝日新聞出版、2022年)
論文・論考
- 『病と貧困に対する「自己責任論」の怖さ 「妻はサバイバー」著者と精神科医・松本俊彦氏が語る、偏見と差別の内面化がもたらす負の連鎖』(AERA.dot、2023年5月12日)