山本悠理

デジタル企画報道部
専門・関心分野現代詩、現代思想、演劇・演芸、法律学

現在の仕事・担当

朝日新聞デジタルを主な舞台に、一人ひとりの「人生の物語」を取材しています。この社会に抱える生きづらさや葛藤、苦難にあっても歩み出そうとする人の光明などを、記事に刻んでいきます。

バックグラウンド

1991年、ドイツ生まれ埼玉育ち。学生時代に「詩人になる」と志し、社会と関わる道として、人の言葉にふれる記者を選びました。2014年に入社。新潟、山口で勤務後に、文化くらし報道部では現代詩をはじめとする文芸、論壇、演劇・演芸などを担当。さらに編集者を経て現職。敬愛する詩人は、石原吉郎とシンボルスカ。

仕事で大切にしていること

あらゆる人の中に、「まことのことば」が息づいている。記者として様々な人の思い、歴史、事象と関わるなかで、その思いは深まってゆくばかりです。
【言葉は厳密にもちいねばならぬ。詩を書くことが生きることへの確証であるなら。】(石原吉郎)
この一節にある「詩」を「記事」に置き換え、言葉を紡ぐことの重さをかみしめています。

論文・論考

  • 『なぜ、私たちは書くのか 誰に向けて書くのか ―いま「記者」を考える―』(「Message@pen」2023年8月2日)
  • 『「お祭り騒ぎ」だけで本当にいいのか 踏みとどまって考えたシベリア抑留』(「Journalism」2017年2月号)
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