中小路徹

編集委員 | スポーツと社会
専門・関心分野スポーツと社会、サッカー、朝鮮半島

現在の仕事・担当

競技の枠を越え、スポーツ界全体で起こっている問題を深掘りする、課題解決型の記事を目指しています。
スポーツにおける暴力の根絶、部活動改革、子どもの安全なスポーツ環境づくり、大学スポーツの在り方など、トップレベルではなく、主に裾野のスポーツ活動をみつめます。
スポーツ面のコラム「縦横無尽」も担当しています。

バックグラウンド

東京都生まれです。1991年入社。ほぼスポーツ部一本で、中学から大学までサッカーをしていたこともあり、主にサッカー担当でした。2002年のW杯日韓大会では韓国サイドの担当でソウル支局員。06年W杯ではジーコジャパンを担当しました。
13年以降、スポーツを横断的にみつめるジャンルに取り組むようになったきっかけに、大阪市立高校のバスケットボール部主将が、顧問から受けた暴力などを理由に自死した事件があります。暴力的指導がなぜ起こるのか、を取材する中で、子どものスポーツ環境、部活動全体に共通する課題の多さに気づき、今に至っています。

仕事で大切にしていること

「スポーツはこういうものだから」という固定観念と先入観を持たないことです。スポーツが多くの人々にとって、楽しく、成長させてくれるものであるために、柔らか頭でスポーツの価値を考えたいです。スポーツの価値に勝利だけを求める勝利至上主義には、物申します。

著作

  • 『ジーコスタイル』(朝日新聞出版、2006年)
  • 『40歳からうまくなるサッカー』(講談社、2008年)
  • 『脱ブラック部活』(洋泉社、2018年)
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