石井潤一郎

政治部 | 首相官邸取材キャップ
専門・関心分野国内政治

現在の仕事・担当

首相官邸取材キャップとして、取材方針の決定、それに伴う原稿の取りまとめ役を務めています。連日取材に奔走する後輩たちをうらやましく思いつつ、ときには政権に苦言を呈する「視点」を執筆することもあります。

バックグラウンド

高校までは群馬・前橋で育ち、大学進学に合わせて上京。ジャーナリズムへの関心が強い学生生活とは到底言えないながらも、専攻の「哲学」から「人間」そのものへの関心が高まり、新聞社への就職を志しました。正直、政治への関心がとりわけ強かったとは言えません。ただ理路整然と映る政治行動の背景に目をやると、政治家一人一人の人間性も見えてきて、取材分野としては非常にやりがいがあると思っています。

仕事で大切にしていること

取材対象は権力者。権力監視の気持ちを忘れないよう、心象風景をさぐるよう接触を図りつつも、一定の距離感を保つことを意識しています。また、権力者の批判を展開しようと「斬りかかる」際には、必ず相手の言い分にも耳を傾けるように努めています。熱意を抱きながらも、常に冷静に!がモットーです。

著作

  • 『この国を揺るがす男 安倍晋三とは何者か』(筑摩書房、2016年)=共著
  • 『総理メシ 政治が動くとき、リーダーは何を食べてきたか』(講談社、2014年)=共著
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