(いま「宗教」は)「目に見えない宗教」、静かに浸透 東大教授・堀江宗正さんに聞く

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 多くの人が「無宗教」を自認し、宗教を社会の周縁に置いてきた――。それが日本社会の姿だと東京大学教授の堀江宗正さん(宗教学)は指摘する。一方で、オウム真理教による一連の事件以後、既存の宗教は存在感を低下させ、代わって「目に見えない宗教」が静かに社会に浸透しているという。話を聞いた。

 そもそも「宗教…

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