どう稼ぐ?ガチで考えた 朝日新聞ポッドキャスト

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 3月26日、新宿・歌舞伎町でイベントを開きました。主に企業関係者向けで、ポッドキャストのビジネスをガチで考えました。

 おかげさまで朝ポキは多くの方に聞いていただき、配信開始から5年を待たずに累計の再生回数(ダウンロード数)が1億に達しそうです。日本を代表するポッドキャストの一つに成長したと胸を張って言えます。

 他方、どう稼ぐかは長年の課題です。CMも入るようになりましたが、収益は理想からほど遠いのが実情。おそらくは発想の転換が必要です。直接的にもうけようとせず、ポッドキャストならではのリスナーさんとの距離感の近さを生かす。報道に価値を感じ、支援しようと思う人を増やす。遠回りでも大事なことです。

 イベントの模様は4月30日から「ニュースの現場から」で配信予定です。文芸評論家の三宅香帆さん、フードエッセイストの平野紗季子さん、ラッパー・クリエーターのTaiTanさんらが登壇。QRコードからお入りください。(神田大介)

 ◇朝日新聞ポッドキャストは、音声によるニュース解説。硬軟さまざまな話題を、取材した記者本人が解説します。愛称は「朝ポキ」です。

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