(取材考記)GDP逆転 独に学ぶ、財政監視のあり方 寺西和男

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 昨年の名目国内総生産(GDP)で日本を抜いて「世界3位」になったドイツに高揚感はない。GDPを押し上げた主な要因はインフレだ。エネルギー高に、高齢化による人材不足が重なり、取材した企業経営者からは長期低迷が続く「日本化」を懸念する声も聞かれた。現状だけをみると、「強いドイツ」の姿は浮かんでこない…

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