マンガの原画、一枚一枚も「芸術」 日本作品の海外人気受け、散逸防止へ 文化庁が保存実証事業

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 マンガの原画やネーム(下書き)、アニメのセル画といった、作品の制作過程で生じた資料の保存実証事業に文化庁が乗り出した。世界的な日本作品ブームの陰で、国内の保存態勢が十分に整っていないことが背景にある。(平賀拓史、黒田健朗)

 3月上旬、東京都内にあるビルの一室。文化庁から委託を受けた企業のスタッ…

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