(論壇時評)能登地震から考える 人口減少、持続可能な社会とは 政治学者・宇野重規

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 能登半島巨大地震が襲ったのは年明け早々、1月1日の午後4時10分であった。家屋の倒壊や火災、津波により死者が200人を超えるなど、地震は甚大な被害をもたらした。しかも、被災した地区の半数で65歳以上の人の割合が5割を超えている。災害が襲ったのは、まさにそうした人口減少地域であった。自然災害とのダ…

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